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\1,980のジャンクPCで自宅サーバ
どっしりとした筐体 岐阜のパソコン工房で,\1,980のジャンクPC(電源コードさえ無い)を見つけました。1997年に発売されたIBMのaptiva765です。Pentium133MHz,32MB,1.6GBという,ひと昔(ふた昔?)前の製品ですが,「一応,電源は入ります」という店員の言葉を信じて買ってみることにしました。それにしても重い。11kgもあるんです。
電源コードはサービスでつけてくれましたが,本体にはLANカードも付いてません。LANカードはどうしても必要なので,「Linux対応」と書いてある製品(\980)を買ってきました。合計\2,960です。
家に帰って電源を入れてみると,Windows95がゆっくりと(笑)立ち上がってきました。LANカードを入れてやりましたが,添付FDにはWin95用のドライバが入ってなくて認識できません。ま,どうでもいいんだけど(^_^;)
さて,ちゃんとLinuxをインストールできるでしょうか。このスペックではXは無理でしょうね。128MBのSDRAM DIMMが余ってたんですが,このPCのメモリはSIMMでした。ま,32MBのままでいきましょう。
\980のLANカード
素っ気ないTextモードのインストーラ このPCはCD-ROMからブートできるので,VineLinuxのCDを入れて再起動。GUIモードでのインストールは無理っぽいので,Textモードでインストール開始です。インストールの種類は「サーバ」を選択しました。
「インストーラが自動的にパーテイション設定を行う」を選択したところ,Vine様は「うまくできんので手動でやってくれ」とおっしゃる。HD容量が1.6GBしかないと,こういうことになるのか。
SWAP専用のパーティションが必要なことを知らなくて(タコ),何度もVine様に叱られましたが,無事インストールは完了。
いや〜勉強になりました。(^_^;)

Vine Linux 2.5 (Domaine de Chevalier)
Kernel 2.4.18-0v13 on an i586

localhost login: _



インストール時に X Windowの設定はしてませんから,再起動すると左のようなログイン画面が現れます。
とりあえず,ブートと同時にスタートするデーモンを設定します。

Vine Linux 2.5 (Domaine de Chevalier)
Kernel 2.4.18-0v13 on an i586

localhost login: root
Password:

[root@localhost /root]# _


root でログインし,コマンドプロンプトから kon ,次に setup とタイプしてテキストモード設定ユーティリティを起動します。
メニューから「システムサービス設定」に入って,ブート時に起動したいデーモンを選んでスペースキーを押し,「*」マークをつけます。僕は,マークの付いてなかった「proftpd」と「telnet」にマークしました。
初めからいくつかのデーモンに「*」が付いてますが,ロースペックなPCですから必要のないものはできる限りはずすことにします。

「よし,これでOK。ではリモートからこのPCのWebminにログインしてサーバの設定を始めよう」と思って,リモートのPCから https://192.168.0.10:10000/ (192.168.0.10はLinuxをインストールしたPCのプライベートIPアドレス)にアクセスしようとすると「403 Forbidden」の表示が・・・。 え,なんで??
Vine様のWebminのデフォルト設定では,ローカルからのログインしか認めないようです。リモートPCからのログインを認めてくれるように設定してやらなくてはなりません。
リモートPCのIPアドレスをWebminの設定ファイルに書いてやればいいんですが,そのファイルはどこにあるんでしょう? Linux初心者の僕は何も分かってません。(T_T)
ネット上で丹念に調べたら分かりました。目指すファイルは /etc/webmin/miniserv.conf のようです。

telnetは使えるように設定してありますから,スタートボタンから「ファイル名を指定して実行」で
telnet 192.168.0.10 を実行します。

Vine Linux 2.5 (Domaine de Chevalier)
Kernel 2.4.18-0v13 on an i586

localhost login: murata
Password:
[murata@localhost murata]$ su
Password:
[root@localhost murata]# cd /etc/webmin/
[root@localhost webmin]# vi miniserv.conf


リモートからはrootでログインできないので,インストールのときに設定したユーザ名とパスワードでログインします。次にsu とタイプして,rootのパスワードを入力し,rootになります。
cd /etc/webmin/ でディレクトリを移動して,
vi miniserv.conf でエディタを起動してminiserv.confを編集します。
下の方に allow=127.0.0.1 と書いてあるところがありますが,ここを allow=127.0.0.1 192.168.0.2 などとします。(192.168.0.2はリモートPCのIPアドレスです)

[root@localhost webmin]# /etc/webmin/stop
Stopping Webmin server in /usr/share/webmin-0.990
[root@localhost webmin]# /etc/webmin/start
Starting Webmin server in /usr/share/webmin-0.990
[root@localhost webmin]# _


/etc/webmin/miniserv.confの編集が終わったので vi から抜け,webminを一度止めて(/etc/webmin/stop)からもう一度スタート(/etc/webmin/start)させます。

これで完了。
https://192.168.0.10:10000/にアクセスすると,無事Webminのログイン画面が表示されました。\(^-^)/
rootでログインして,GUI環境のもとでサーバ設定ができるわけです。
Webサーバの設定をしてからプロキシサーバ経由でアクセスしてみたところ,ちょっと反応が鈍いような 気がするものの,なんとか使い物になるようです。

\1,980のジャンクPCでもWebサーバが構築できるんですね。なんだか嬉しくなりますなあ。


【Linux設定 関連リンク】
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VineUsers-ML 全文検索システム
VINE LINUX インストール & 設定メモ




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